1月末に首肩をやられ、長時間の運転やら子供をスキーに連れて行き板を担いであげたり無理したら回復が長引いた。そんな状況で阿佐ヶ谷で寒い夜、階段を踏み外して腰を強打してしまった。酒に酔っていたが酩酊のせいではなく雨で階段が滑りやすくなっていたせいだと思っている。1週間以上痛みが続いた。老いた。
そんなわけで食べつつも運動はせず、体重は69kgを超えていた。泣きたい。久しぶりにジョギングを再開するも身体は重いし花粉はまだ待っていてクシャミが骨に響く。踏んだり蹴ったりだ。
赤と白の混ざった絢爛豪華な大輪八重咲の椿。その後ろには白、赤の椿も咲く。並んで植えた銘品椿の枝をうまいこと横に伸ばして色とりどりの椿が同空間に咲くように工夫している。随分な数寄者、風流者。
こちらも
薄桃色の八重咲椿。
これぞ古風な正統派椿。街ゆく人に椿を描いてもらったら描いてくれるのはまずこれだろう。そして地にポトポトと落ちる花も椿ならでは。
紅白混じりも目を引く。
気のせいだろうか、今年は昨年よりも見事に咲く椿に多く出会う。
花弁の少ない椿の方が好みだな。
なんだか野暮ったいほどに蕊の量の多い品種も見かけた。こんな椿が頻繁に通る道に咲いていたとは。
炸裂した花火のような蕊よ。
そして数学幾何学的な端正な椿。千重咲きというらしい。この容姿で白や赤もないものだろうかと思ったが、「くす玉」など赤や白の品種も当然あるようだ。
今年は椿が狂い咲き。