子供を連れて東京駅前の東京大学所蔵の科学文化遺産を無料展示する施設「インターメディアテク」へ。
インターメディアテクにクリスマスツリーを作らせるとこんな感じになるらしい。苦笑。
季節によって展示内容もいろいろと変わるらしい。ますます素晴らしさに感心する施設だ。
あちこちの胸像がサンタ帽を被ってお出迎えしてくれている。ニッツェー先生もよく似合う。
モーセ像にもよく似合う。サンタには鋭すぎる視線ではあるが。
特別展で19世紀の日本の魚の精密な博物画が掛軸に仕立てられたものが無数に展示されていた。
どれだけ近くに寄ってみても細かく美しく描かれている。
こんな魚の軸を掛けて催されるお茶会を思い浮かべるとシュール。
たまらんね。
外観、骨格を正確にえがいている。
ここまでの細密画が日本の魚を題材に描かれていたとは知らなかった。感嘆が止まらない。
窓際には丸の内の一等地のビル群を背景に魚の骨格標本が空を泳ぐ。
煉瓦造りの東京駅を背景に泳ぐ姿も乙。
東京駅前徒歩1分の好立地にある、私が知るところの日本で最高峰の無料博物館「インターメディアテク」。