昨年のロンドン出張以来の海外出張となった。
チケットを印刷してこなかったことに気づいたがJALのチェックインカウンターでパスポートを見せるだけでボーディングパスを発券してくれた。
セキュリティコントロールが鞄からPCを取り外さなくて良くなったのでとてもスムーズに通り抜けられる。出国審査も無人化していて機械にパスポートを読み込ませるだけだ。おかげで1時間半もサクララウンジで寛ぐ時間が得られた。
朝朝食をとっていないのでJALビーフカレーを頂く。牛丼も相掛け、福神漬けにらっきょうも乗せて。
ノンアルコールスパークリングワインというものも置いていたがかなり甘いので味見に留める。日本酒、ビール、ウィスキーと何でもあるがカプチーノと緑茶にしておく。
ミニたい焼きもつまんだ。人形焼みたいなものか。
Wifiもパスワード不要で簡単に入れてストレスがない。ラウンジスタッフが空いた皿を下げてくれ、席が空いたらすぐにテーブルも拭いてくれるので綺麗だ。ここらへんは日系航空会社ラウンジならでは。
10年、20年前と比べると搭乗するまでのプロセスは効率化が進み、JALのラウンジも絶えず改善されているように思う。思えば911を経て保安プロセスは厳重化され、それでもなお効率化を図るために多くの改善がなされてきたのだと思う。
しかし15時間はしんどいな。そしてロンドン空港で乗り換えて2時間半、家からホテルまで23時間の道のりだ。この巨体を15時間空中にジェット燃料で飛ばし続けるというのも想像し難い世界だ。