5年ぶりだろうか。クリニャンクールの近くのリサイクルをテーマにした廃駅舎をリノベーションしたカフェレストラン。
前回は3月のまだ冬空だったが今回は気持ちの良い春日和。大勢が外の席を争う陽気。
モンステラは相変わらず元気に育っていた。
ベジタリアンやグルテンフリーのメニューが充実しているがここは鶏肉のプレートを注文。ハニーマスタードグリルで美味だった。野菜と果実を発酵させたジュース、クロワッサン、バゲット食べ放題が着いてくる。
2階も素敵なのだよね。
ヌシが気持ちよさそうに寝ていた。
屋上には蜜蜂の飼育箱が置かれていた。日本でも飼育箱を置いたら蜂蜜を採れるようになるのだろうか。
鉄階段には昔ながらの19世紀の雰囲気を感じられる。
全体を俯瞰すると小さな駅だったのだろう。とはいえカフェとしてはかなり大きい。
荷物預かり室の看板をそのままにしているのも良い。
政治メッセージの強いポスターが並ぶのもこの店ならでは。前回はフードロス削減が声高に主張されていた。
「SEX
SEX
SEX
ほら、ようやく注意を向けてくれた。さあ気候変動について話しましょう」
そう書かれたポスターがフランスらしい。
フランスの若い人は自分の興味のあるテーマを選んでデモに参加することも多いそうだ。
次に来るのは何年後になるだろう。