相変わらずの混みっぷり、愛されっぷりの「こけしや」の朝市。西荻窪を代表する老舗フランス料理屋の同店が顧客感謝祭として始めた月に一度の朝市だが、感謝するのはこちらだよ。。。
相変わらずの混みっぷり、愛されっぷりの「こけしや」の朝市。西荻窪を代表する老舗フランス料理屋の同店が顧客感謝祭として始めた月に一度の朝市だが、感謝するのはこちらだよ。。。
サクサクもちもち生地で勝負できるクレープ
蜂蜜入りの生地は美味い
380円からは手頃な値段
片手に持って歩くのに好適
店内が意外と小洒落てる
夜10時まで、ビールとクレープ
オレンジ、黒、木目が基調のなかなか小洒落た高円寺庚申通りのクレープ屋。駅まで歩いて行くのにここで買って行くと丁度良いのだろう。
六角タイルで模様を描くのも楽しいだろうか。ベランダならタイルで遊ぶ余地はあるだろうか。
黒にオレンジも自分の部屋に取り入れるのは勇気がいるけど面白い。
生地に蜂蜜が練りこまれているそうで、パリパリとしていながら少しモチモチしていて生地が美味い。クレープなんてどれも一緒だろと思っていたが、ここのクレープは美味しい。
パンケーキ生地に蜂蜜を入れるだけでもこの要素は楽しめるだろうか。試してみたい。
たくさんトッピングを載せて500円、600円もするクレープよりもシンプルに蜂蜜にフレッシュレモンバター360円が美味い。陶芸教室への途中なのが困る。手持ちでテイクアウトして食べながら歩くのに丁度良いのだよね。
12:00〜22:00
火曜定休
マンゴー殿と巡回警備する夜の高円寺。夏が近づくと人が店内から店外に溢れ始めて賑わいが出て陽気になる。
スポーツ競技大会以外で日の丸なんて見ない昨今だと気付かされた。高円寺は祝日に国旗が立つ。
ロイ・リキテンシュタイン風な駐車場壁画。
中央線ガード下の左右に流しの謡唄いがあちらにも、こちらにも。巨大レンズを備えたカメラマンが三人、取り巻いていた。追っかけがもう付いている人なのか。
私からしたらみんな上手だと思う。歌手の世界は歌が上手くて容姿に恵まれて運を掴めて、そうした人だけが登れる世界なのだろうか。生声には勢いというか熱量を感じる。成功して欲しい。成功した歌手が良い思い出に振り返る。高円寺がそういう街だと良いな。
高円寺は池袋やなんかに比べてもストリートミュージシャンに優しいのだそうだ。警察の取り締まりが雑なのか、黙認しているのか。安全に支障の無い範囲で彼らを歓迎するのは街の魅力に繋がるとも思うのだがどうなんだろう。
知る人ぞ知るアニマル洋子。
コイツを見ると蓋をされてしまっても、高円寺には人が見えなくなった地下にまだ川が幾本も流れていることを思い出させてくれる。ヒキガエル、別名ガマガエル。ウシガエルではありませぬ。
ちなみにこいつは別個体。オス前提で見ているが、お嬢さんかもしれない。触らずに外見だけで雌雄識別はできるのだろうか。
唐津のような鉄絵を描けるようになりたくて練習を始めた。
てっきり弁柄を使うのかと思ったが、鬼板という鉄化合物のほうがムラが生じて面白いらしい。恥ずかしながら、全く聞いたことがないが昔は精製された弁柄は入手が難しく、鬼板のほうが普及していた時期もあるそうな。
取り敢えず、素焼きして放置されていた器を練習台に描いてみた。
濃淡をつけて表れ方の違いを見てみようかと思う。
運筆が下手すぎて線に勢いが出ない。絵付けは巧拙をあからさまにするから手を出すのが気が引けていたのだよね。
パキボディウムを描いてみた。
裏面。いきなり全体の下絵もなしに描いていったので構図のバランスがかなり悪い。斜めの空白にも四箇所、多肉植物を書き足そう。賑やかにすれば誤魔化せるかもしれない。多肉尽くしの多肉植木鉢の水受け皿。オブトゥーサ、四海波、鸞鳳玉、あと1つは玉椿にしようか。
描き込んでみたらこうなった。なんだか賑やかにまとまりがなくなってしまったが習作だし、ヨシとしよう。
釉薬は何を掛けるかが問題だ。
細い線をそのまま出すならば透明釉や青磁、辰砂など。唐津のように滲む様を楽しむならば白萩や月白か。
多肉絵付け皿には貫入青磁釉を掛けた。線が細いので透明で線が見えやすい釉薬にしておいた。
天目茶碗にはマンガン窯釉というものを筆で雑に塗った。適度に刷毛目によるムラが金属光沢となって出てくれたら成功。
こてこてな青海波と沙綾模様も鬼板で描いてみる。なんとも雑だな。窯の魔法で渋く滋味あふれる雰囲気に仕上がってくれないものか。ここに至って私が望んでいたのは下絵ではなく上絵による鬼板を滲ませる技法ではないかと疑問が湧いたがもう遅い。一通り下絵を焼いたら次回は上絵も焼いて比較したい。
裏面は瑞雲。こってりと厚塗りしてみた。厚みの違いを同じ器で比較してみる。熱くした箇所が滲んでくれないものか。
そしてこちらには藁灰白萩釉を掛けた。絵付けが全く消えてしまったらなかなかのショックだろう。
ちなみに世の中にはこのようなボーメ濃度を測れる濃度計というものがある。これがあれば先生不在でも釉薬の適正濃度を調整できる。
藁灰白萩釉は45程度、貫入青磁もかなり薄めの45程度、マンガン窯釉は55程度で掛けてみた。結果や如何に。
そういえば、陶芸教室の生徒の一人がトルコ青結晶釉を検索したら当ブログに行き着いて素性が割れてしまった。その生徒さんは九州に転勤で教室は今日が最後なのだそうだ。九州といえば有田焼や鍋島など陶芸天国。あちらの陶芸教室は勝手な推測だがレベルが高そうだ。人生、一度ぐらい九州にも住んでみたいものだ。
高円寺北口の純情商店街を突き当たったところにあるビアビストロ。
入店してすぐの1人席に座ると目の前で美味そうな肉が炭火で焼かれては出ていく様を眺めながら食事ができる。
魚のフリット。
ビールの写真を撮り忘れたが、ピルスナー、エール、ホワイトエール、ブラック、ハーブ、IPAなど25種類以上が置かれている。私の好きな川越のCOEDOもあるし、ベアードビール アングリーボーイブラウンエールなんていう聞いたことのない静岡の地ビールもあって楽しい。
鶏のグリル。ほかにラムチョップやビーフも確実に美味いと思われる。
ほかの店ではなかなか見かけないシロモノがこの洋風アレンジのグリルオニギリ。おこわにチーズが乗って、ソースが乗って280円ぐらいだったように思う。これを〆の定石として、それまでにどれだけビールを呑みながら肉を食べるかで献立を組み立てていきたい。
ビールだけを楽しみたいならば高円寺麦酒工房に行くが、肉とビールを楽しむならばこのクラフトビールマーケットかな。
東京中に10店舗近く展開してる店だそうだ。一国一城のオーナー店ならばもっと入れ込むんだけど。多店舗展開している店はメニューや価格などバランスが良いのかね。
お一人様に有難いイタリアンビストロを高円寺に見つけた。
とても気安く言葉を交わせる店員さん達で1人は山形県は鶴岡にある伝説的なイタリアン「アル ケッチャーノ」でも働き、ソラマチのイタリアンで働いてからこちらに移ってきたのだそうだ。生まれも育ちも高円寺だそうで外で修行したあと、故郷に戻ってきたそうな。
店内は8席程度カウンター席が連なり、その奥にテーブル席がこれまた8席程度か。
魚介の前菜三品盛合せ、サラダとキッシュ、パスタか副菜盛合せのどちらかにグラスワインがついて1500円。
パスタは蟹の身がふんだんに入ったトマトベースのものだった。
こちらは追加して頼んだソーセージ。1500円のコースでもなかなかお腹いっぱいにはなるので、コースだけで食べ終えるのが良いかも。
T26というイタリアンが同じ道沿いにあるのだが、こちらは「タッチョモ」から26mという意味の兄弟店なんだそうだ。
水曜日定休
17:00〜03:00
夜遅くまで開いているのは知っておいて損はなし。T26はテラス席に犬連れ可。
高円寺にはエルポルテゴやイルドージェ、アンティカロカンダなどの姉妹店グループと、タッチョモ、t26、ガラクッタなどの姉妹店グループが二大勢力のようだ。案外、高円寺は安いイタリアン天国なのかもしれない。
菖蒲かと思いきや、乾いた庭影に杜若。一輪だけだけれども場を支配しているような存在感だった。
説明し難いが、完璧に思えた。花弁の色艶も張りもこの日のこの瞬間が最盛期に思えた。写真に撮ると陳腐に映るものだか、写真に撮っても何か違うように思える。
透かし羽が蝙蝠蘭の葉に止まっていた。ステルス戦闘機の参考にされただけある機能美に溢れたフォルム。腹先のフサフサは止まっていながらジェット噴射しているよう。この透かし羽、顔がとても可愛らしいのだがこれ以上は近寄らせて撮らせてくれなかった。
日常でこんな草や虫を見つけると、美術展で素晴らしい作品を観た時と同じような興奮を覚える。虫や花の名前がわかるとなお、嬉しい。
この感覚を陶芸に表現できないものかね。何を作っても陳腐になって仕方がない。やはり仕事を辞めて山に篭ってでもして取り組まないと目指せない境地かね。
透かし羽は隣家のセルビアブルーセージの花が目当てだということはわかっている。
セージに透かし羽、
山椒に黄揚羽