カンガルーポーを2週間ほど乾かしていた。思ったよりも色褪せせずに黄色が残ってくれたので、角代わりに挿してみたら、なかなかいいんでないか。白よりも黒の頭骨鉢のほうが合うかもしれない。
陽の当たらない廊下やトイレの壁に掛けて良し。甘すぎない男前インテリアではないかと。
小さな枝を鹿鉢に挿してみた。うむ。爽やかになった。
こちらにも挿してみた。室内に飾るとなると、ドライプランツを投げ入れるだけが水遣りや日照から無縁で気楽。
お尻がスースーする。尻には何を挿そうか。
鹿まみれ。この他にも頭骨3つ、鹿鉢1つ。黄花を飾るのは部屋が華やいで良いね。
職業作家ではないので、やはり自分が作りたいものを作りたい。鹿が受け入れやすいのはわかるけれども、冬虫夏草ならぬ陶虫夏草が私の中でここ数年ほど盛り上がっているテーマな訳で全く受け入れられずとも作り続けたい。
今回のは多分、原寸3000倍サイズだと思う団子虫の多肉植木鉢。丸いボウルに丸い発泡スチロール玉を抱かせて成形している。
脚をほんのり作り込んでデフォルメとリアルなグロテスクさの狭間を狙う。バランスが肝心。
本体を黒化粧、脚を白化粧した上でピンクにしてしまおうかと思っている。冒険。
豆鹿頭骨鉢は鋳込みに取り組んだが石膏型から外すことができず二回連続で失敗している。
鋳込み継ぎ足し3回で30分。
中身を流し出してさらに30分。
型外しに失敗して千切れ、潰れてしまった。崩れかけを辛うじて形を復旧したが、次回に復活させられるかは不明。
考えられる原因
泥漿のケイ酸ソーダ濃度が高く、石膏型に染み込んでしまい型離れが悪くなっている。
泥漿濃度が低い。
型外し前の乾燥時間が足りない。
次回は鋳込み継ぎ足し45分、中身を出して45分で外すようにしてみたい。
何回か鋳込みして抜くことを繰り返して石膏に染み込んだケイ酸ソーダを抜けば、まだ何十回かは石膏型は使えるはずだという。そうであってほしい。
金魚水槽のエアポンプカバーは素焼きに出した。はよ、釉掛けして実用したい。