震災の頃の日常がどうだったか思い出せない。コロナウイルス禍に際してどうだったのか備忘録を書きつけておこうと思った次第。
コロナウイルスが猛威を払う中、政府からも換気の悪い密閉空間に行かないよう注意喚起が出されている。
2月27日に政府が公立小中高校の4月までの休校を突如要請。28日が年度最終日となった。
直後のスーパーが連日大行列。外食を控えて自炊しようと考えている人が多いらしい。また、子供達が週明けから三食自宅で食べることを見越した調達でもあるのだろう。外食産業の被害の大きさを感じる。
銭湯、スポーツジム、飲食店、劇場、漫画喫茶、旅館、長距離列車、映画館、遊園地などは私の日常で自粛対象となった。外食を自炊や中食で代替していくように、それらをどう外出自粛生活で代替するか。
トイレットペーパーが品切れしているらしい。マスクは以前から品薄だが、トイレットペーパーもマスクと同じ原々材料である中国産パルプが枯渇するとのデマが流れたからだそうだ。実際、トイレットペーパーは国内製造だし原々材料もマスクとは異なるので供給に問題ないらしいがあちこちで長蛇の列ができている。デマであることが周知されても殺到しているのは、理由に関わらず自宅在庫が切れたら困るから念の為に買溜めに走るからだそうだ。デマだと周知してもパニック購買は防げない。
オンライン漫画を無料にしたり、ワタミが宅食を安く提供したり、オンラインの教材サイトが無料開放したり。商機と捉えて認知やトライアルを獲得する努力は正しい。経済が萎縮するのではなく消費者習慣の壁に阻まれて伸び悩んでいた産業や事業形態に消費がシフトするならばけして悪いことではない。
これを気にテレワークが普及するなど、旧から新へとより効率的で望ましい転換が後押しされるならば不幸中の幸いという側面もあるはず。
私一個人に話を還元するならば先の不安から単に質素倹約に努めるのではなく、異なることにお金を使う、新しい消費習慣をあれこれ体験してみるのが良いのだと思う。
- 銭湯→浴槽に渡す台のようなやつを買い、本を読んだり飲物を飲んだり。浴槽ライフの充実。
- スポーツジム→解放空間で体を動かす。つまり外を走れということだ。
- 飲食店→美味しいデリバリー対応店舗の開拓。通勤時間が浮いた時間で平日も自炊して自炊スキルを上げる。子供と自炊。多くの個人飲食店が中食対応を始めるのではないか。
- 劇場→HuluとかNetflixとか。
- 漫画喫茶→電子漫画をサブスク。
- 長距離列車、旅館→人と接触しない旅計画作り。レンタカーを借り、人が少ない場所へドライブ。貸切露天風呂付旅館だとか。部屋食である必要がある。レンタカーは除染されているのだろうか。
- 遊園地→子供と公園で遊ぶ。換気の良い屋外で大勢と接触せずに遊ぶ分には問題ないらしい。家の中庭の活用も工夫の余地あり。遊具を奮発して購入する。
- 通勤→テレワークの最大活用 自宅書斎の整備。
- 学校→教材サイトの活用。子供の勉強に付き合う。英語の授業を担当すべきなんだろうな。
- 買物→Amazon、楽天にお世話になる比率を上げるしかない。やらせレビューを除去するチェッカーを駆使。
- DIY。大規模壁面本棚の構築。
- 家の大掃除。
- 種蒔。庭の施肥。