素晴らしく暖かく長閑な3月の休日。21日の最高気温は24℃に近い。夜間の最低気温は8℃とのこと。
少しばかり寒い日もまだ来るだろうが暖冬でもあるし、温室ビニールシートを取り払うことにした。なかなか面倒くさいが、年に二回の手間と思って頑張ろう。
床の落ち葉や土を掃除機で綺麗にし、土埃で汚れていた窓も水洗い掃除した。
仙人掌や多肉植物全ての鉢に底穴から流れ出るほどたっぷりと目覚めの水遣り。
風が抜けるようになると気持ちが良い。この季節だと昼に水遣りをしても焼ける心配がない。
森林サボテンのリプサリス三鉢も所定の位置へと吊り下げる。例年は冬の間もわずかに水遣りを続けていたが、今年は完全に切ってみた。かなりシワシワになっているが大丈夫だろうか。春の立ち上がりを比較したい。
最上段にはオプンチアとマミラリア など白サボテン、花サボテンをまとめた。水遣り頻度が半分の株たち。
上段には鸞鳳玉各種、福禄龍神、アロエ、ユーフォルビアなどの中鉢。
夏冬は断水気味に大事に育てている虫鉢のマミラリア とエスポストスは日照環境と風通しが最良の中段へ。
紅の濃い桜も満開。目白がつついて花びらを散らしている。
ムスカリの群生。昨年、ドライにしたら見る影もなくしぼんだ。花壇で、切り花で楽しむ花だな。
水仙。日本における食中毒で最も件数が多いのが韮と間違えて水仙を食べてしまう例だそうだ。そこらへんに咲いている普及種のようでいて危険な奴。彼岸花と同じヒガンバナ科だからか。
花韮。綺麗だけれども韮臭い。カメムシソウのようにカメムシの匂いのする草という名付け方が一般的だが、韮のような匂いのする花=韮花ではなく花の綺麗な韮、つまりあくまで韮の一種という位置づけなのだな。
白い花韮が多いけれども、青の群生は目を見張る美しさ。花弁の黄色がさらに青を引き立たせている。
なんだか毒草が多いな、と思いながらマンゴー殿を散歩させている。食用花だと摘まれてしまうからかね。