18年勤められて3月末に退職されるという前勤務地の同僚にメッセージを送ることから1日が始まった。今日は私のチームのメンバーのオンライン送別会もある。
その一方で京都の友人の娘さんが4月から新入社員として東京で働き始めるとの朗報を頂いた。町内会長さんから新一年生への入学祝いを頂けるなんて話も。
日本ではやはり4月は出会いと別れの季節なのだな。寂しさを感じながら新しい変化に胸を踊らされる。寂しいこと以上に新しい何かがないと春はつらい。
久しぶりに新宿の「ポール・バセット」で仕事前の充電をした。コロナ禍の中、好きな店が残っていて嬉しい。
吹き抜けのホールには桜の飾り付けがなされていて心が晴れる。店も春を、コロナが明けるのを待ち侘びているようだ。
春よ来い。客よ来い。
少しばかり切なげな胡弓の音の混ざるBGMが流れていてますます感傷に浸ってしまう。
エチオピア豆のフレンチプレスを頂く。この店に来るのはこのフレンチプレスが目当てだ。素人なので上手に表現できないが悪目立ちな酸や苦味の主張がない、心安らげる優しい味。
以前は豆の種類の書かれたカードのようなものをつけていてくれたがそれは無くなり、珈琲カップが継ぎ足さずにフレンチプレスがちょうど入り切るサイズのものに変わっていた。細かいが良い改善。
平日7:30〜20:30の営業時間もありがたい。