山羊の造形が下手すぎて嫌になる

 

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勢いで作ってみたら下手糞な塊にしかならなかった。恥ずかしいが晒す。山羊というより恐竜の一種だな。それにしても酷い。

  • 脚先に甲がない。2箇所で曲がるのをわかりやすくする
  • 前脚が無茶苦茶。折り曲げて下向き。さもなくばもっと長く突き出す。
  • 肘の位置はもっと高く。
  • 蹄の形をV字で先を尖らせる修正。
  • 首の位置はもっと後ろ。
  • 首裏を分厚く。
  • 目の周りを修正。目の下が膨らみすぎると目つきが悪く見える。

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まだ下手だが修正してかなり山羊として見られるようにはなった。「三匹のやぎのがらがらどん」で言うところの真ん中のやぎ。見れば見るほど手直ししたい場所は湧いてくるけれども、完璧な写実的な造形にしたいわけではないので整えすぎないように気をつけている。写実的にすればするほど温かみがなくなる気がするのは下手な言い訳だろうか。ヘタウマの温もりについてどこかに分析や論文はないだろうか。

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少し動きのある感じ。で左に身体を捩っている。

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無論、多肉植物を植えられるように、中はくり抜いて背中を開けている。何が良いのだろうね。アロエ「ラウイー」か、オブトゥーサか、ディソアンシーの群生か。

 

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そして上半身と別々に作っている下半身。次回はもう少し乾いたところで上半身と下半身がうまく繋がるように調整をし、さらに内側を削って軽量化する。

  • 水抜き穴を開ける。股間から脚を伝わずに排水されるようにしたい。
  • 吊るための穴を背中に開ける。
  • 胴の切れ目に貼る網のガイドをつける
  • 脚をもう少し細くする

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表面の割れはそのまま土の表情として残そうかと思っている。

 

 

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迷走ついでに泥漿があったので遊んでみた。厚みが十分に出ていたらそのまま台座をつけて植木鉢に仕立て上げられると思うのだがどうだろうか。

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これは敢えて上下逆さまな状態で鉢にしたい。