無事に琴爪菊が咲き始めてくれたけれども形がなんともよろしくない。横から見て後頭部に日が当たるように置いてしまっていたからだ。
薄桃色の花を咲かせる多肉植物は少なくないだろうか。薄い緑と薄桃色の花の組み合わせもなかなか良いものだ。
これも顔の正面から日が当たるように育てていれば花も正面を向いて咲いてくれただろうに。
不恰好だ。なんとかしたい。鉢を立てて正面から日が当たるように育てたら2年後ぐらいに見応えのある株になってくれるような気がする。
盆栽と一緒か。気を長くして待たないといけない。
うまく枝を整えられれば春らしい桃色と薄緑の爽やかな鉢になってくれそうに思う。
触手のように光を求める花穂もある。
これこそ1朶、2朶と数えるべきなのだろうね。
ようわからん芸術。欲しいところに枝が行かないもどかしさを愉しむ。