鋸鍬形蟲と団子蟲の造形。

無職は6月から働き始めた。15年前の若手の頃のような兵隊作業でなかなかしんどい。そうなると陶芸することでの気分転換が大きな意味を持つ。

 

6月中旬 作業時間3時間

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団子蟲はもうかなり作り慣れてきたように思う。適度なデフォルメでまあ、こんなもんだろうと作り進められる。
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今まで作ってきた団子蟲よりひと回り大きく、球体に近づけてみた。
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黒泥土がかなり古くなっていて粘り気が失われている。もしかしたら乾燥と素焼きで脚が破損するかもしれない。
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少し穴は小さめで植物を植えるには窮屈かもしれない。

 

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もう一つ、初めて作ったのがノコギリクワガタ。大顎の弓形の湾曲がそこそこ上手く作れたように思う。身体が折れ曲がっているので形状的に焼く難易度は高いと思われる。
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死骸らしさを出すには大顎は開くよりも閉じて先が交差している感じが良さそうに思えた。
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胸と腹の間から植物が生えてくる感じにしてみた。悪くない。ぶら下がった細い脚がそのまま焼けてくれるかは運頼み。なんだか違うな、こうかな、こんな感じか、と初めて作る形は時間がかかる。

 

団子蟲の方が細かいのだろうけれどもクワガタも試行錯誤が多くて結局それぞれ1時間半づつかかってしまった。もう少し短時間でサクサク作れるようになりたい。同じものを並列に複数作ったら1匹を1時間で作れるとは思うが、それでは楽しくなくなってしまうのでそれはしたくない。

 

次回は深山鍬形と蝉の幼虫を作りたい。蝉の幼虫も追加したい。更にひと回り大きい朽ちた団子蟲も作りたい。ひっくり返った鍬形蟲も作りたい。多肉植物の憎き的、貝殻蟲も作ってみようか。