ミヤマクワガタ三令幼虫と成体2匹

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昨年、秩父で採集したミヤマクワガタが卵を産み、孵化し幼虫となって2年目に入った。
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2年目になると朽木マットを食べるスピードも上がるように思う。一気に大きくなった。朽木マットの減りも早いので完熟マットを入れ替えた。

ちなみにネットで調べると、ミヤマクワガタを大きく育てるのに菌糸マットを徐々に混ぜていくと良いと書いてあるサイトが多いがムシ社の店員さん曰く間違いだという。ヒラタクワガタなどに菌糸瓶を食べさせた食いカスを与える分には良いが菌糸マットを与えるとミヤマクワガタは死んでしまうとのこと。とりあえず私はムシ社の店員を信じる。
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昨年に保冷庫の容量が足らなくなりプリンカップに2匹入れてしまったのだが、同居カップの幼虫は悉く攻撃し合って片方が死んでしまった。申し訳ないことをした。
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見た目には肉が詰まった薄皮の先に強靭な顎がついた頭のついたアンバランスな構造。戦って傷つけあったならばお互いに無傷では済まないと思うのだが、何故か1匹だけが死ぬ。
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現在、幼虫は9匹。三令幼虫ともなるとプラカップを大顎で食い破ってしまうので硬質の大きな容器に移し替えないといけないのだそうだが、保冷庫には硬質容器は5〜6個しか入りそうもない。どうしたものか。
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たった1年で蛹になってしまった個体も2匹いる。どちらもメスだ。
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段々と黒ずんできて死んでしまうのではないかと懸念したが、皮がダボついてきて、
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中に成体が変態しているのがわかる。

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気づいたら脱皮していた。脱皮したては色も薄くGと間違えてしまいそう。右に脱いだ皮も見える。
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2日ほどしたら黒くなった。秋に成虫になったミヤマクワガタは来年の夏まで何も食べずに休眠するのだという。なんとも脆く儚げな生き物。2〜3年かけて成体になっても数ヶ月しか地上で活動しない。ひたすら食べて糞をして肥えていく幼虫時代こそがミヤマクワガタの一生の主体なのかもしれない。

 

モチーフにして大きな陶蟲夏草鉢を造りたい。