鉢を作るだけにとどまらずそれをどう使い、どう使用していくかも探求したい。鉢を見てくれる人に提示したい。
そこで庭の花壇の穴を掘って陶蟲夏草鉢を埋めてみた。
陶蟲夏草鉢にはセネキオ「七宝樹錦」を植えこんだ。底を網で遮っていないので旺盛に伸びたら根は鉢の外に深く伸びていけるかもしれない。
こちらのクワガタ蛹鉢は一輪挿しなので底はない。ヒヤシンスの球根を入れ、土を詰めて花壇に半分ほど埋没させた。
風雨にさらされ土が染み込み、陶肌が経年劣化した姿を見てみたい。古色を纏ってくれるだろうか。
花壇に苔一面、万年草一面の鉢の撮影場を作りたい。