王立植物園に入ってみた。入園料は4€。
おお、ミツマタがある。
温室に行くとサボテンが少々。規模感としては新宿御苑の植物園温室のようなイメージ。
カランコエファングやクラッスラ類がちょぼちょぼと数株あるだけでこれだと日本のホームセンターの方がたくさん見られるぐらい。
背の高い柱サボテンも少々。
ビカクシダも数株あったが日本のビカクシダブームを目の当たりにしていると寂しい展示内容。
熱帯雨林のような温室に逆光が美しい一画があった。
盆栽コーナーが充実していた。
落葉しているものも多いが基本屋外管理で防寒も不要。
懸崖もあった。
お国柄だろうか。唐辛子のコーナーには20種近い様々な唐辛子が植えられていた。形も大きさも様々。どれが好みだとかスペイン人にはお気に入りの唐辛子品種があるのかもしれない。ハバネロを探したが見つからず。
スペイン人の同僚が春には花が咲き乱れて素晴らしいのだと言っていた。こんな殺風景な冬の王立植物園でも入園者がそれなりにいたのが驚きだったので、スペイン人のなかにもガーデニング愛好者や植物好きは多いのかもしれない。