2016-01-01から1年間の記事一覧

中野 理想的な脱サラカフェ像「Muto Coffee」

中野の南口にあるマルイの裏にあるカフェ。流行りの落ち着きのあるビンテージがかった内装で居心地は良い。素材感は古びて見えても無垢板やタイル、最低限のステンレスで構成されているが、まだピカピカと新しい。 窓際に対面二人掛けのテーブルセットが2つ…

10月10日。アネモネ球根の給水、アネモネ球根植えと矢車菊の種蒔き。

10月10日の記録。何者かにレモングラスの株が整理されて植え替えられ、ジャーマンアイリスの株周りが整理されていた。「花咲かせ隊」のおばさまか、ジャーマンアイリスの株をくれたおじさまだろう。会わずして、語らずして互いのニーズを汲み取っているのが…

マンゴーや

主役じゃなかったのかね。新婚時代、子供がいない時代は王子さま扱いだったのに。旅先は犬を連れて行けるかどうかが最大の基準だったのに。ブログのタイトルにまでしたくせに。つぶらな瞳は何を訴えるのか。 嫁さんが子供と寝るようになってから、我が物顔…

10月の緑道

ううむ。わからん。 曼珠沙華 紫式部 茗荷の花。食べ損ねると綺麗なものが見られる。 花が咲く前に収穫した茗荷。こんなに均整のとれたやつも珍しい。 メドーセージ。

レモングラス

通行人にススキか雑草だと思われていたらしい。広場にレモングラスが生い茂っていても気づかれないかもしれない。 これを8割がた刈り取った。 レモングラスの葉を一本、帰宅直前に捥いで、さらに細かくちぎって熱湯を注ぐだけで美味しい。レモングラスだけよ…

柱状仙人掌のための筒林立鉢。冬もみじのための角縁丸鉢。

作り散らかしているなあ。連休中に過去の休み分を振り替えて水挽して量産したもの。 轆轤で挽いた直後は当然、円筒型だったわけだがしっぴきで切り離した後、手を滑らせて歪ませてしまった。潰そうかと思ったが、だったらこうしてやるとばかりに四角に整形。…

進化し続ける秘密基地カフェ「シュワルツカッツ」

進化し続ける店。ああ、なんで最近来てなかったんだろう、と後悔させる店は珍しい。 ビンテージピックアップトラックの荷台がソファ席に改造されていた。ますます秘密基地感が増している。荷台上は外の緑も視界に入り、風も抜け、開放的だ。 入口の魑魅魍魎…

バジルは多すぎても困らない。自家製バジル濃厚ジェノベーゼ

庭の繁茂したバジルを一気に刈り込んだ。手間もかからない優秀なハーブだ。 繁茂したバジル一株で、摘んだ葉だけの重量は80gほどだった。摘芯するなどの手間をかけていたらもっと収穫量は増えたと思われる。花壇右翼の水遣りを頻繁にやる区画は陽当たり加減…

新高円寺 店主の全てをぶつけたバケットサンドの「ソンカ」

新高円寺を抜けて五日市街道を交通公園近くまで走ったところにある。 「フランスパンとジャムとジャズ」という看板のかかったサーモン色の外壁の店。この窓の上に掛けられている人面フランスパンがなんとも良い味わいを出している。 そうだ。陶器で多肉植物…

濃厚な広島空間「おこのみ村」

友人が美味しいと言っていた青梅街道沿いのイタリアン「ガラクッタ」。そこの店員のお兄さんが美味しいと言っていた東高円寺のニコニコロードを抜けた先の店、「おこのみ村」。美味しいと紹介された店の店員が美味しいというのだから、とても美味しい店との…

中年クライシス小説「月と6ペンス」

敬愛する河合隼雄氏ですらミスは犯すのだな。 買ってから暫く放置していたサマーセット・モームの「月と6ペンス」をおもむろに読み始めたら止まらない。これこそ河合隼雄氏が「中年クライシス」に収録すべきだった大人の中二病小説ではないのか。収録した数…

新宿 ヴァーヴコーヒー

フォロワーさんのブログで美味しいとの評判を目にして、こりゃ行かねばならんと思っていたヴァーヴコーヒー。新宿で仕事があったついでに寄ってみた。 それにしても、NEWoMANでニューマンと読ませるのは気持ちが悪い。oは読まれないのかい。ニュウォマンじゃ…

高円寺の美苔スポット

珍しいほどに雨続きの9月。ようやくの晴れ間に皆、一息いれた。 そんななかで長雨を誰よりも愉しみ、絶好調だったのがいる。 何苔だろう。杉苔でもないし。タチ苔か。端正な星形に展開する苔で群生はキメが細かくて美しい。 環境としては南側花壇の裏の北側…

家宝の多肉古樹「碧瑠璃蘭鳳玉」

我が家の家宝とも言える碧瑠璃蘭鳳玉。齢は30年、40年を超えるかもしれない。未だかつてこれよりも大きな株を見たことがない。何せもはや玉ではなく柱、碧瑠璃蘭鳳柱。 冬は水を切れば問題なく屋外で耐えられると思ったが、昨冬に少し霜焼けしてしまった。…

高円寺穴場の隠れ家カフェレストラン「こころみ」で特別な書院和室で二人だけの記念日ランチを

・高円寺の隠れ家感満載の穴場 ・1時間千円で二階の和室を貸し切れる ・細工障子や葡萄の蔦が絡む広縁、床の間、茶道具など贅の詰まった室礼内装 ・旬の素材を手間暇かけた美食 ・完全予約制のコースディナーは昼にもお願いできる ・和でも洋でも好みで頼め…

初の多肉植物ビッグバザール

初めて、五反田で年に数回行われるビッグバザールに顔を出した。多肉植物好きなら誰もが耳にしたことがあるだろう「カクタス西」「鶴仙園」などの有名さ園芸店が一堂に帰す多肉植物の祭典。 会場は五反田から徒歩8分ほど離れており、バスが便利だ。TOC、正式…

映画「君の名は。」

アラフォーに差し掛かる友人知人の高い評判を聞いてアニメ映画「君の名は。」を観た。世の中には素晴らしいものがまだまだ沢山あるもんだな。新海誠監督のような存在がいることが有難い。 素晴らしいものを享受する側、消費する側にいて、産み出す側に立て…

小中学生時代 思春期のスクールカースト、他を見下して自らを守る狭量

村田沙耶香著作品を読んで思い出したことをいくつか記しておく。 私は関東だけれども都会ではない、畑もたくさん残る半端な郊外で育った。 オーストラリアで小学校時代の半分を過ごし、6年生でまた元の小学校に戻った。海外に縁のない地元の小学校にコアラと…

村田沙耶香著「しろいろの街の、その骨の体温の」

「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの2014年の小説。いまだに週に3回ほどコンビニに勤務し、勤務した日だけ、夜2時頃に起きて朝6時まで執筆するらしく、朝井リョウや西加奈子ら小説家仲間からの渾名が「クレイジー沙耶香」だとか。 小説家は…

天祖祭

創建1087年の高円寺の神社、天祖神社の秋のお祭り。既に930年近くになる古い神社だ。 大きな神社でも祭りでもないけれど、近所の人達に親しまれているのがわかる。 まだ幼稚園の息子は山車を曳いた。小学校に上がれば子供神輿をかつげるようになる。 現在の…

エケベリア用立方体鉢。

会社は休み。朝から陶芸に行かせてもらった。 9時から17時まで取り組んだのに絶望的に進展がなかった。自分の菊練りの進歩も土殺しの進歩も嘆かわしい。没頭できるのだが打ちのめされることも多い。取り敢えず轆轤で5、6片、水挽きしたあとに、乾かしていた…

秋田県最古の酒蔵 名酒 飛良泉 純米大吟醸

池袋の西武百貨店で売られていた。 この日本酒を知っている。秋田の仁賀保という小さな港町にある酒蔵「飛良泉本舗」の酒だ。仁賀保駅前にはたいそう美味い寿司屋があるのだが、そこで初めて飲んだ。 秋田県産の秋田酒こまち100%使用。日本酒度-1.0、酸度1.6…

リアルと評判だった単なるヒーローアクション戦争映画「フューリー」

自分の虫の居所が悪かったのか。「アカデミー賞最有力候補」だとか、「圧倒的なリアル」と評判だった本作をようやく観る機会に恵まれたのだが、観終わった後に腹の中に気持ちの悪さが澱んだ。 リアルってなんなのさ。脚が吹き飛び頭を撃ち抜かれるシーンを多…

多肉植物の形状の珍奇さほどに世の中の植木鉢は個性を出せていない

珍奇珍奇珍奇。池袋西武百貨店の屋上で眺めた多肉植物。こういう素晴らしい造形美を目にすると、それに合わせた陶器を焼きたくなる。 様々な陶肌の植木鉢はあれども、植木鉢の形はせいぜい筒型か椀型で上すぼまりか、下すぼまりだが多肉植物の珍奇さを引き立…

秋刀魚土鍋御飯

いやあ、捕まっちまったよ。来世は自分も人間になって、来世はお前は秋刀魚かもな。美味しく食ってやる。取り敢えず今回は愉しめや。世の中、持ちつ持たれつ、回るもんだろ。 何?おまえ下唇が突き出た受口だって?余計なお世話だ。 秋刀魚を三枚におろして…

高円寺の異国 エル ポルテゴ

店員さんが皆、英語に堪能。ロシア人、オーストラリア人の女性の店員もいて、みんなが気さくに接客してくれる。 だからいつも多くの外国人が溜まっている。もちろん、日本人も。日本語が流暢なペルシャ人とか、幾人かと知り合いになった。初対面でも言葉を…

球体多肉植物鉢の検討

球体鉢を作ってみたが、なんだか迷走している。完成形を明確に描かずに思いつきで作り出すとこうなる。 白土に赤土2号を表面に塗してみた。 穴を開け、穴の中に層を3枚ほど入れて何層もの球体であるかのようにしてみた。 置くのか、吊るすのか。 半球同士は…

高円寺 饂飩・天婦羅の名店 てんてこ

美味い。もっと早く来店すれば良かった。 なにせ、雲呑麺「はやしまる」、大陸バー「彦六」、パンカフェ「Leaven」のすぐ隣ということもあり、ドーナツ屋「フローレスタ」からもほど近い。そんなわけで、視界に入っていたが足を踏み入れずにいた。 なんだか…

萩荘改めHAGISO カフェ宿ギャラリー

12時の開店前から行列していた。 人気の要因はなんなのだろう。 オシャレでアートの香りがする改修古民家。サバサンドが人気らしいが、あくまで舌鼓を打つ料理屋というよりは軽食屋だ。カフェ飯だ。ラム酒漬けイチジクの入ったチーズケーキも美味しいが、こ…

北千住の双璧 大黒湯

タカラ湯という街の至宝がありながら、北千住には大黒湯という負けず劣らずの名銭湯もある。 だ・い・こ・く・ゆ お風呂に行くのが楽しくなる暖簾だ。とても温かみが感じられる秀逸な意匠。 梁に施された波の彫刻も美しいの一言。 蟇股に鎮座する大黒様。存…