群馬こんにゃくパーク

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無料でこんにゃく料理が食べ放題という釣り

売店はさほど安いとは思えない。ここで稼ぐ

農産物販売所は魅力的。

運転手やガイドの休憩室併設。ツアー誘致。

世界遺産から世俗的な楽しみへの動線

 

全くもって興味がなかったのだが息子の熱烈な要望によって寄る羽目になった。
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小さい子供が喜ぶことを最優先にしている。メリーゴーランド、観覧車、ゴーカート、ミニトレイン。子供がこんにゃくパーク楽しかった、また行きたいと言わせるためにはテーマ性の統一などどうでも良いという開き直り。
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女子が喜びそうな恋、占いと直接的に媚びるような施設も用意している。御朱印は少し興味がある。

小さい子供に早期から蒟蒻に慣れ親しませるというのはマーケットへのポイントオブエントリーへの働きかけとして正しい。情緒に甚だしく欠けるが商業的に正しい。蒟蒻なのだからお高く洗練された雰囲気作りをするよりも正しいのだと思う。
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「ひるおび」など取り上げられたTV番組を繰り返し放映することで「あなたはTVで取り上げられたような話題のスポットに来てるのですよ」という高揚感を煽り続ける。
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無料バイキングは蒟蒻焼きそば、蒟蒻ラーメン、蒟蒻味噌田楽、蒟蒻唐揚げ、蒟蒻おでん、刺身蒟蒻、蒟蒻プリンにゼリーなど。味はタレやソースに依存している。不味くは無いが蒟蒻なのだよな。蒟蒻ラーメンが一番美味しかったように思う。

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バイキングエリアから出るには巨大な物販エリアを通らないといけない。とても賑わっていた。
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そんなに買うのか。サクラじゃないよな。他の人が爆買いしていると買いそうになる。

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誘惑を断ち切って外に出ると物産館があって群馬の野菜や果物が売られている。こちらの方が私としては見ていて楽しい。
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長野パープルなど他県のものもある。
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「こんなのがあるよー」と妻が教えてくれてときめいたのがこれ。栗の原木だが単に穴に菌床を植え込んだだけでなく原木全体が菌床となっている業者仕様。これが600円。キノコ栽培キットよりも格段に本格的で値段も半額。
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既にこんなに生えている。もうキノコが生える活力が違う。それは買うしか無い。
キウイ8個250円のパックも購入。

 

こんにゃく料理を無料で食べに行きに再訪したくは無い。しかし子供が喜ぶなら農産物とか面白いものがあるかもしれないので行っても良いかな。そう思わされた。

 

運営するヨコオデイリーフーズは年商95億円、従業員数250人の食品会社。

 

CMの知名度からオリヒロ、従業員130人やマンナンライフ年商110億円、従業員150人などの蒟蒻会社があるが全国配荷の商品が待てないと厳しいのか。