朝倉山椒が実っていた。木の芽も新芽を過ぎつつある。山椒で何かを作りたくなった。
小料理屋なんかで牡蠣の山椒煮を食べて美味しかった。さすが、小料理屋だ、酒に合う美味い肴を出すものだと感心していたが自分で作ったら随分と簡単に美味しく作れて驚いたので備忘しておく。
・牡蠣:200g
・塩:適量
・酒:100cc
・みりん:100cc
・たまり醤油:25cc
・濃口醤油:25cc
・砂糖:30g
・有馬山椒:200g
・芽葱:適量
1.牡蠣をザルで洗い水を切っておく。
2.鍋に湯をわかして1の牡蠣を10秒ほどゆで、冷水にあげておきます。
3.別の鍋に酒とみりん、たまり醤油、濃口醤油、砂糖を入れて火にかけ、一煮立ちした2の牡蠣と有馬山椒を加えて5分煮ます。
4.しっかり冷まし、芽葱を添える。
摘みたての山椒、ぷりぷりの鮮度の良い牡蠣、純米酒に上等な醤油味醂を使って煮たので素材も良かったのだろう。量を作って冷まして置いておけるので何かと都合の良い料理だ。
これがまた日本酒に合う。これからは自宅で作ろう。
山椒が実る季節の楽しみが増えた。