インセクトポート東京という蟲の生体と標本の展示販売会が高円寺で催されていたので息子と行ってみた。その戦利品。
一夜明けて直射日光の下で観察してその鮮やかさに改めて驚いた。
ランキフェールオオニジダイコクコガネ
Megaphanaeus lancifer
写真の彩度をいじってるわけではないのだが直射日光に晒すとこの鮮やかな瑠璃色。現地で生体を見つけたら興奮は半端ないだろうな。森の中に現れた動く宝石。
マダガスカルのサザナミマラガシー
Euchroea coelestis
極細面相筆で塗ったかのような模様。緑に隠された青が大変魅力的。
このなんと表現したら良いか悩む魅惑的な色のメタリフェルアカホソクワガタ。
Cyclommatus metallifer
酸化赤銅色とでも呼べば良いのだろうか。ラク焼きで金属光沢を付与したら少し近い色は陶器で表現できるかもれない。
夜行性のクワガタが金属光沢の明るい色をまとう生態上のメリットはなんなのだろうか。やはりこれらクワガタは昼行性らしい。
ガラスシリンダーの容器に納めるのがベストかな。楽しみなやることが増えていく。