白馬の方にある山間の小さなカフェ。ケーキも手作り、珈琲も自家焙煎。どちらもとびきり美味しく、このカフェを目指して人が集まる。
テーブルも器も作家さんによるもので存在感がある逸品揃い。
カウンター下の一画の背景のムラのある青と引き立つ白磁壺に惚れた。
私の一番好きなケーキ種類はレアチーズケーキなのだが、レアチーズ愛好家の私にとってもたまらない味。
お客さんにも気づかれないような微細な改善を日々積み上げながら珈琲を焙煎し、淹れてサーブするような日々に憧れる。こんな光景の陶芸工房を持つのが夢だ。
コロナ期間中、景色が一面の雪で覆われた真冬にコロナ感染予防もあって窓全開で営業していたそうだ。
凍てつく寒さの清々しさ、雪の静寂、暖かい珈琲。真冬の窓全開の白月を再訪したい。