冬に向けたサボテン育成ランプの導入

 

白サボテンを沢山、実生で育てたい。

しかし夏の日差しは幼苗には強すぎる。

冬は室内が寒すぎて枯らしてしまうことも。

植木鉢は窓際に集中してしまい、北側や部屋奥に植物が無くて寂しい。

白サボテンを安定して元気に実生で育てたい。

 

それら課題を解決すべく育成ライトを導入してみた。

  • 黒でシンプルにまとめる。
  • 飾るようにかっこよく置けるように。
  • 今まで植物を置けていなかった箇所を緑化する。

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購入したライトは光合成粒子が照射距離20cmで2984、明るさはLx16820とかなり高出力。葉焼けしないようにもう少し距離を離したほうが良いかもしれない。寿命は光束が70%まで減退するのに40000時間とのことなので1日8時間使うとしたら13年。光束70%に減退しても切れるわけでは無く使い続けられるので寿命としては十分すぎるほどだ。
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有孔ボードを用いることで鉢の高さ、サボテンの大きさによってライトからの距離を上下左右に調節できるようにした。

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植物をカッコよくライトアップするという点でも合格ではなかろうか。大きなサボテンを置きたくなったら照明の位置を上げれば良いだけだ。

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徒長気味の銀手鞠も元気にボコボコと増殖してほしい。
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蝉幼虫や鍬形に植えたマミラリアの幼苗もこれで安定して育つことができるかもしれない。
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電気代も22W、月に200円程度だそうで経済的だ。
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どや。

 

取り敢えず陶蟲夏草鉢を八つ並べてみた。そのうち発芽したら実生の「月世界」や「かぐや姫」を置きたい。

 

一式で2万円ほどかかった。ライトが1個7835円もするので安くはないが、越冬に失敗する苦痛を考えれば全く許容範囲だ。最適な日照量で通年でサボテンを育てられる設備が整ったことを思うと満足度は高い。