風雲夏休み工作城

 

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電気窯の窯出し。土曜日に窯入れして水曜日時点で窯温度は40℃まで下がっていた。前日だとまだ熱くて出せなかったと思われる。
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計量の結果は4kg。なんとも懐に痛い重さだ。だからといって焼成費が高くつくからもっと小さく作れとも、強度ギリギリまで薄くしろとも言いたくなかったし仕方がない。
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仕上げとして漆で真鍮金粉をシャチホコに塗る。息子としてはシャチホコを金色にするというのが重要であるらしかった。
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「親のクソバイスをしない」「手を出さない」これを守るのはなかなか我慢がいることで少し歪んでいるんじゃないかとか、ここをもう少しこうした方が良いんじゃないかとか口も手も出したくなるのを抑えて見守った。
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朝陽を浴びて輝くシャチホコ
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そういえば昨冬、名古屋城に連れて行ったっけ。それを覚えていたのかもしれない。
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告白すると1点だけ口を出した。植木鉢にしたらどうかと。家の中に置き場所に困ったりどこか仕舞い込まれるぐらいならば庭に置いて植物を植え込むほうが長く楽しめると思った。
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なかなか悪くないのではないか。歪みも味に感じてくる。このド派手な屋根の色も存在感がある。

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夏休みの自由工作の提出期限最終日になんとか駆け込みで提出が間に合った。

 

学校に持って行った息子は少し得意げだった。この思い出が種となっていつかどこかで花開くといいなあ。