息子の夏休みの自由工作は城郭。素焼きした窯を恐る恐る開けた。中を骨格状に中空にし、3週間ほど乾燥させていたとはいえ爆発しないとも限らない。しかしその心配は杞憂に終わった。
そのほかの作品も無事に焼けた。
息子の好みでシャチホコは金ラスター釉。屋根はトルコ青釉、壁はマグネシヤマット釉を筆塗りした。
私も並行して作業する。クワガタの浅鉢に施釉。菌糸体にはトルコ青を発泡させることにした。
装填完了。酸化焼成1230℃で焼き上げる。
城の中は空洞。植木鉢としても使えるように作ってもらった。それだけは口出しした。家の中に置き場所がなくなっても庭に植木鉢として置くことができる。
カミキリムシを作ってみた。ううむ。さらなる精進が必要。顔が難しい。
釉薬をかけると形の輪郭が変わって印象が変わる。釉薬をかけてどうなるかに期待。
菌子実体を派手に加飾。実際の冬虫夏草のように。
ひたすら実験。