なかなかワクワクするものができた。なめこがとてもバランス良い大きさに育ったので吊るしてみた。
ゆらゆらと揺れて良い感じ。とても満足のいく出来だ。
こんな大ぶりな鉢がいくつも吊るされている空間というのも幻想的ではないか。
なめこの裏のひだは空気を吐き出す装置のようで推進力がありそうに思えてくる。
正直言って焼き上がった時に微妙だと感じた。角や脚を細く長くデフォルメしすぎたように思えてきた。
今はこれで良かったと思っている。学術的正確さを造形に求めてはいないし、私の嗜好と感性と手癖が反映されて欲しかった。そして私の作品は植物と一体化した姿が完成形なのだから。
よし、もう一つ来冬に向けて作ろう。