自宅書斎も映える空間にグレードアップさせたい。
ギャラリー映えする作品をもっと練って制作してみても良いかもしれない。
三連休ということもあり、東京からの新幹線は廊下に人がひしめくほどの満席で2時間超の道中立ちっぱなしだった。さらに二条駅に乗り換え、そこから両肩に大きな荷物をかけて800m歩く。腕がもげるかと思ったという誇張表現を吐かずにいられないしんどさだった。
筋肉痛は確定だと思いながらなんとか到着。8点を届けることができた。さらに段ボール箱2つ、10点が宅急便で届く。なんとか納品完了。
それにしても全くもって京都観光の動線にないにも関わらずお客さんが絶えないのは凄いと思う。
鉱物お菓子と銘打って鉱物に似せたケーキなど映えるメニューがてんこもり。
そもそも自然造形はどれも素晴らしく美しく写真映えするのだから当たり前の話。それをいかに抽出して提示するかに長けたお店。10年の試行錯誤の積み重ねの結晶だ。現在進行形の試行錯誤が見られる場でもある。
超精細巨大ヨツコブツノゼミの模型があった。欲しい。こんな陶蟲を作りたいものだが陶器で作るには強度のでない形状をしている。
お客さんは9割が女性。
赤鉱物カレーというものをいただいたのだが、見た目勝負かと思いきや味も美味しくて良い意味で期待を裏切られた。
赤い鉱物に模したのはビーツ。
鉱物カフェも人気らしい。
雑貨屋のほうではキノコづくしフェアが催されておりSNSでやりとりしている既知の作家さんの作品が並んでいた。
陶でできたキノコ。
Conch(コンク)さんの刺繍ブローチ。絹糸が光を反射して豪華で繊細で素晴らしい。ブローチという形態だとブローチをつけることはないであろう私にとって宝の持ち腐れになってしまう。しかしセミタケの刺繍ブローチを制作された折には衝動買いしてしまいそうな気がする。
10月から始まるギャラリー展示で私の作品を並べてもらえるらしい。世に少ない冬虫夏草好きに響いてくれないものか。冬虫夏草好きが増えてくれないものか。