もう一つ作った焼締の鹿鉢。こちらは臥せている。尻に大きな穴が開いていて、そこにはセダム属の「カメレオン」を植えた。季節や水加減で葉色が変わることから名付けられたらしい。
四尾の鹿っということになるのか。もう少し穴を尻方向に広げても良かったかもしれない。
頭には枯枝をとりあえず挿してみた。眼球に穴を開けて瞳を表現してみたら生気が増すかと思ってやってみたが、好みではないことがわかった。
タテガミ部分にも穴が開いていて植え困るのだが、そこにも植えてしまうと過多だ。そこは尻方向への水遣りの為の穴として残しておこう。
枝が長すぎるのはわかっている。しかしそれで良いのだよ。
次の鹿はどうしようか。
四肢で立ち、目を閉じている鹿。
前脚を広げ、水を飲んでいる鹿。
砂浴びをして脚を空に伸ばしている鹿。
岩に前脚を掛けて半立ちの鹿。