長野駅に昼につき、大学からの友人に迎えに来てもらい戸隠神社へ。
その途中、戸隠蕎麦を食べる。どこも満席の順番待ちで1時間待ちだの40分待ちだの。案外、蕎麦は提供までの時間がかかる。
長野の観光地の蕎麦屋はかなり待ち時間が長い。どこが美味しい、ここの方が美味いと長野県民に言わせればいろいろあるようだが手打ち蕎麦の店はどこもそれなりに美味しいしまずい蕎麦というのはなかなか無いのではないかと話を友人とした。ごくたまに香りがとても立つ別格な蕎麦に出くわす。
案外、古民家のような風情など雰囲気に引っ張られる要素も大きい。
ここは一口ごとにわけてくれていて丁寧。
鏡池。晴れていたら、紅葉していたら、さらに美しいのだろうが
この霧がたなびく光景も十分に美しい。
来たかった戸隠神社の奥社。5社が歩くには少し時間のかかる距離に散在しており5社巡りをするとプチ巡礼旅になる。
杉並木がなんとも見事で聳える一本一本が御神木級。
長いこと庇護されてきたのだろう。
植物好き、寺社仏閣好き、廃墟好きにはたまらない奥社随神門。豊かな植生が屋根の上に展開する。
苔が乗っただけの屋根は多く見るけれどもここまで多彩な植物が茂っているのは珍しい。
植物好き、寺社仏閣好き、廃墟好きの自分が感応する。緑にまみれて活着一体化した陶器作品を作りたくなってくる。
神々しい。
興味ない人からしたら同じに見える似たような写真がカメラ内にたくさん溜まっていくが消せない。
今回はお盆の繁忙期だったので御朱印は書き置きしかなかったので断念。また混まない時期に他の4社も含め回ってみたい。
白い雪に閉ざされた冬などさぞ美しいのだろうな。