高円寺阿波踊りが4年ぶりに復活

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地元住民が待ちに待った高円寺阿波踊り。溜まった鬱憤を晴らすかのような熱気だった。しかも本場徳島の阿波踊りが大雨に見舞われる不運があったので高円寺が希少な最大規模での阿波踊りとなった。コロナ前には3日間で100万人の観光客が集まると言われたが今年もそれに近いのではないか。

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リズムが速くなる瞬間が好き。
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3時間踊るのだから踊り子にも覚悟と修練がいる。しっかりと腰を落とし、膝を曲げ、脚を跳ね上げると美しいが体はきつい。なのに笑顔だと観客はもう魅了されてしまう。

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激しい舞に時折差し込まれる静止。
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ふくらはぎが張り詰める。
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コミカルな動きで笑いをとる男衆も。
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アジア連なんてのを初めて見た。各国の衣装を着て練り歩いている。もはや阿波踊りではなく単なるパレードだったけれどもこれが年を重ねるごとに各国の踊りを踊りながら練り歩くように進化して欲しい。
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もう、現地の踊りを踊ってみて欲しい。くるくる回転する舞踊だろうか。
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明るい表情に癒される。
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この4年間、それぞれに苦労があったのだろう。踊り子も開催がわからぬまま練習を重ねて肩を落とした夏を何回も迎えて。
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暑かろうに、涼やかな表情を崩さない。
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男衆も勇ましかった。
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17時に始まり、20時に終わる。カウントダウンをして時間終了でどこにいようと一斉に踊りを止める。決められた会場を踊り抜けるのが重要なのではなく、決められた時間を踊り切ることが重要らしい。
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この指先。単に全ての指をまっすぐに伸ばすのではなく柔らかなキメの形があるのだよな。
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陽が落ちてからは強い照明に照らされて衣装の袖がわずかに透けて見え、よりドラマチックになる。
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江戸っ子連の粋とやら。
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天水連、蝶舞連、江戸っ子連が好き。

 

来年は奮発して有料観覧席でのんびりビールでも飲みながら観覧しようか。