奥行き、幅、高さをラフォーレ原宿の「愛と狂気のマーケット」、しかも小BOX23〜26にしか使えないなんとも汎用性のない天井什器を制作した。
段の上につめつめで6鉢。奥と左右の壁にも掛けるタイプの鉢を引っ掛けて常時9鉢ほどしか展示できない小さな世界だ。
LED照明の3段ステージとなっていて奥行きも幅もぴったり。長時間つけっぱなしでも発熱しないことも確認した。
真上から見るとこんな感じで。我ながらまずまずの大人の週末図画工作ではなかろうか。
下から照明が当たる特性上、一輪挿しがキレイに映る。ガラスの中に鮮やかなドライプランツを入れると華やかになる。
白いサボテンの毛も照らされて面白い。
その一方で背景が苔の緑色なので同系色の多肉植物が全く引き立たないという弱点もある。下から照らされると翡翠色の釉薬の発色がとても鮮やかになることもわかった。
作品とは言えない手遊びで作った翡翠粘菌子実体を並べてみた。面白いかもしれない。
私なりのハラジュク順応はここらへんが限界か。
ラフォーレ原宿愛と狂気のマーケットに出店する際には小BOX23〜26限定という縛りを自らかけてしまった。これが裏目に出ないことを祈る。