
人間の兵器というゴミを排除しようとして力尽きたスカラベ。手榴弾もスカラベも朽ちたそれを苗床にして育つ植物。
歴史を振り返ると過去の戦争にどれだけの大義名分があったのか、なんとも愚かで滑稽に思えてしまう。そんな虚無感とそれから芽吹く植物に何かを語らせたかった。
粘菌子実体の太さも蟲の体躯に対して良いバランスだと思う。

植物を植え込むことを想定しているのでメンテナンスのために
スカラベの身体を外せるようにしてあり
水受け皿の上に鉢が載っている仕様になっている
この黒い対流紋が出ることは稀で意図して出せないので嬉しい。一層、有機的な雰囲気が出る。
