ほうれん坊キャンプ場で川サウナ

  • 川テントサウナは手軽で水風呂代わりに川に飛び込めて爽快。
  • 巨大なタープを張れると雨キャンプが全く不便ではなくなる。
  • 距離は遠くとも山道の走行距離が短いキャンプ場がありがたい。

 

最近、子供たちは父が無職だと学んで何かと「無職なんだから学校まで一緒に来て」「無職なんだから一緒に寝よう」「無職なんだから映画に連れて行って」と無職なんだからを枕詞に使う。こちらも無職なんだからと言われると断る理由がないように感じて応じてしまう。

 

そんなわけで無職なんだからキャンプに連れて行ってとの要望に応えた。

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山梨県小菅村のほうれん坊キャンプ場。中央道の上野原ICで高速道路を降りてからさらに30km近いぐねぐね道を走るのが車酔いしやすい長男にはしんどかった。
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今回の目玉は小菅村の渓流で楽しむフィンランド式川サウナ。
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1日2組限定、2時間4000円。中には大人が4人入れるぐらいの広さがある。薪2束が料金に含まれている。
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薪をくべだして20分ほどで80℃近くに達して私たちも汗をかき始める。難しいことは何もなかった。川の水を汲んで焼かれた石に掛けると一気に高温の水蒸気が発生して体感温度が上がる。汗だくだくになった後は、水風呂がわりに目の前の川に飛び込む。これが最高に頭が冴えて爽快になれる。
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受付にはカフェも併設され、カップラーメンや小菅村クラフトビールなども買える。
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殆ど利用しなかったがなんとも気持ちの良い新緑の眺めのカウンター席だ。
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前職の元同僚が巨大なタープを張ってくれてその下で焚火をしたので雨キャンプながらも至極快適だった。コットン製難燃タープはコインランドリーで丸洗いできてしまうらしい。欲しいな。
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ほうれん坊キャンプ場は環境といい、川といい、フィンランド式テントサウナといいとても良かったのだがいかんせん、山道を30km走らないと辿り着けないのがしんどい。奥多摩らへんで川サウナできるキャンプ場を探したいのが本音だ。