本業の超絶繁忙期に17時定時で仕事を切り上げる背徳感を押しのけて原宿へ。
この日は17時で一般客は全館閉館し、18時からテナントとクリエイターの招待客だけのプライベートパーティーということなのだが、17時半時点で入口前は長蛇の列だった。
プライベートパーティーといいつつ通常営業時よりも各階お客さんは多かったように思う。
私も親戚の20代の女の子、高円寺で知り合った歌手、元部下、陶芸仲間のアメリカ人学生などが遊びに来てくれて救われた。また、同じフロアで出品しているクリエイターの方とも何人かとお話しできて輪が広がった。
アルミ金属や樹脂でアクセサリーやオブジェを作っているクリエイターの方は阿佐ヶ谷のRed Cube Galleryでも11月に個展をされていたそうだ。陶器での制作にも興味があり、5月までの展示がキリがついたら私の通う工房に入会したいとのことだった。実現したらどこかで出店を助け合える仲間、切磋琢磨する仲間が増えて嬉しい。
私のイメージするいかにも原宿なお店にも人はたくさん。招待状がないと入館できないのでふらりと立ち寄ったような外国人観光客は全くいないものの、日本に住んでると思しきロリータファッションの中国人が大勢いて驚いた。
愛と狂気のマーケットのフロアでもチンドン屋のような楽団が練り歩いてパフォーマンスしたり。
ビール、ワイン、チューハイ、サイダーなどが無料で振る舞われており、普段は飲食禁止にもかかわらずこの日はどこでも飲むのが許されているようだった。
20,000円以上購入した人はVIPラウンジで無料でカクテルやシャンパンを頂けるそうだ。ありがたいことに私の作品を購入してくださったお客さんは即VIPになるのでラウンジに送り出すことができた。
なぜか餃子が振舞われている。食べたかったな。
一際目を引く赤い男女。「バスコ田ガマ子」さんと「お雑煮」さん。なんともスケールの大きな開拓者的名前とほっこりする親しみやすい名前。
ちゃっかり写真を一緒に撮ってもらってしまった。
全く異なる趣味志向だけれどもその創造性に純粋に感嘆した。カッコいい。