浅草橋の古民家ギャラリーカフェ「Lucite」

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浅草橋駅から徒歩で5分ほど、昆虫大学の開催地会場から徒歩圏内を徘徊して見つけた。こんなところにひっそりと取り残された遺跡遺産のような古民家。
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飛石の廊下を進んだ先の木造民家。
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2階に上がると川と両国にかかる総武線隅田川橋梁が眺められる。プラレールや電車に夢中だった頃の息子達を連れてきたらさぞ喜んでいたのではないか。
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この冬の時期は寒いが春秋は気持ちの良さそうなテラス席も2卓ある。

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室内は古き良き板間。
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テーブル席、座敷、カウンター席と変化がある。
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珈琲とアーモンドの焼菓子のセット1,200円を注文しつつ、昆虫大学の戦利品を眺める。こちらは翅が動く虫の絵葉書。

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そして著者にしてバッタ博士御本人にサインしていただいたエッセイ本を読み始める。サバクトビバッタによって引き起こされるアフリカの蝗害に立ち向かう日本人研究者の話で25万部突破の話題作。
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この珈琲カップが良いのだよな。どこぞの陶芸作家作品であることは明白でサイズ感、持ちやすさ、見込み、胴の陶肌どれもが好み。

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1階奥がギャラリーとなっていて現在は古伊万里の陶器や漆器が置かれていた。月替わりで現代作家の器や花器など展示販売されるのだそうだ。
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浅草橋にまた来ることがあれば再訪間違いなしの穴場カフェ。