キャンプ場を発って近くの払沢の滝に寄ってみた。日本百名滝だそうだ。
アプローチも美しい。
全く何もないような滝につながる遊歩道にぽつんと現れる郵便局。
切株の断面に芯を避けるように外周にだけ苔生している。五輪に並べ替えたくなる。
改めて苔が私にとって心惹かれる要素だと再認識。陶器に苔を覆わせたいのだが我が家の乾燥しがちな環境では難しいのだよな。花壇の木陰でかつスプリンクラーで毎日給水される場所で育てればできるかもしれない。
鎖場はいつだってワクワクする。
そしてたどり着いたのが払沢の滝。なるほど、コンパクトだが美しい滝。写真だと見えないがもう一段の滝が上にもある。
この多元的で深い緑色よ。緑色が100色感じられるような複雑な色味の緑の陶肌を作ってみたい。
帰り道に出くわしたカフェの建物の表情。往路は気付かなかったが、復路で裏側に顔があることに気付いた。残念ながらコロナ禍で閉店していた。
県道から払沢の滝に入る道の角にある豆腐屋の豆腐ドーナツは絶品らしい。次回のために覚えておこう。