2023年1月2日 高円寺街並み

 

2023年1月2日の高円寺を漫然と散策しながら撮影して回る。iPhone片手にAudibleで本を聴きながらの散歩。高円寺に愛着のない人からしたらつまらない街並み写真なのだろうが、ここで何をした何を食べたという思い出が少しでもあると愛おしくなる。

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環八から中央線ガード下を高円寺駅に向かう途中の駐車場。わざわざポップな壁画を描いてくれて粋な配慮。
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「エンジン」は鹿肉が美味しい隠れ家。蔦に埋没したバイクが目印。

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東中央公園近くの中古ブーツ屋。なんだか臭そうな、履き込まれたブーツが並ぶがお客さんがいつも入っている。古着屋は多いがビンテージブーツ屋は貴重なのかもしれない。

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山形料理屋「まら」の一画。芸人さんがよく集まるお店だそうでいつも大賑わい。
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氷川神社気象神社。映画「天気の子」の舞台にもなり聖地化した。
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坂を上がるとフレンチシェフ出身の若い方が引き継いで見事に生まれ変わった老舗ポエム。見目麗しい豪華フルーツサンドやケーキが絶品になった。
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「桃のタルト」や「王妃のロールケーキ」が絶品のジュンホンマの駅前店と長いこと高円寺の文化的中心でもあるらしい雰囲気のある「4丁目カフェ」

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PAL商店街のアーケードを南に下り西に逸れて黑黑黑(ミクロ)は高円寺に個性派揃いの飲食店を複数店舗展開するドリームズカムトゥルーの中華居酒屋。
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そして高円寺のオアシスにして読書カフェ「R座読書館」。
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長仙寺は般若の鬼瓦のある駅前の古刹。
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長仙寺の南にあるクラシックの掛かる名曲喫茶ネルケンは冬に薔薇、夏に紫陽花が美しい一画。
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店主のヤスナリオさんの笑顔が魅力的な素人にも優しいハードメタル愛好家の聖地「メタルめし」。最後の晩餐を模してキリストの席にはオジーオズボーンが座る壁画「最後のBURRN!餐」は必見。
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閉まっていてもステイメタル。たまにイングウェイマルメステーキを食べたくなる。

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これまた気になっている山椿美術館。開館日が不明。
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ルック商店街まで戻る。高円寺で有名な古民家喫茶店七つ森」。
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ここらへんは古着屋が多い。店頭に古ミシン台
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私の好きな雑貨屋「MALTO」は外観も見事に山野草で緑化されていて惚れ惚れする。
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長く垂れ下がる多肉植物。こういうのを生やしたい。
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羊歯が美しく茂る路地があった。
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引き返して七つ森の対角線には石造りの文化遺産のようなフヂヤ薬局。残って欲しい一景。
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コロナにめげないゲストハウス。1階はビジター歓迎のバー。
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美容室。この隣向かいには木造のメキシカン「テキーラハウス」があった。
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もう建て直しの決まった「かってや」も見納めか。
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ルック商店街を緑道まで戻ったところに長くある刺青屋「トウキョウハードコアタトゥー」。刺青屋が複数店舗あるのも高円寺らしさかもしれない。
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PALのアーケードと高円寺南大通りに挟まれた一画は古着屋集積地帯。
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ここもあそこも古着屋。「チョコレートチワワ」というゾンビメイド、ゾンビロリータ服専門店があったのが懐かしい。買うことはなかっただろうがああいう店に残って欲しかった。
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駐車場の隣のビル壁面にアートな鷲の絵。その下にはR18の大人の極上ハンバーグを売りにしたフレンチビストロ「ラポムドパン」。

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高円寺駅前から中北通り商店街方向へ。

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東京における沖縄料理屋のはしりとも言われる名店老舗「抱瓶」。
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ココリコ遠藤の提灯が揺れる居酒屋梵々はいつも閑散としている。

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有名な手作り服飾屋「はやとちり」の入るキタコレビル。レディガガのスタイリストが買い付けに来た店として知られる。
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キタコレビルの「なんとかBAR」のシャッターアートはいつも足が止まって眺めてしまうお気に入り。
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アート、サブカルらしさを高めてくれる一景。
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よくわからない人達が屯する不思議空間。
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とてもこじんまりとした喫茶店コーラルの一画。
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私の高円寺十選に数える文士飯居酒屋「コクテイル」。これぞ高円寺の古書文化の拠点、文化人の社交場。他分野の面白い人と出会えてカウンター席で話せる。
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中通り商店街から庚申通り商店街に抜けていく脇道にある老舗焼鳥屋「デイズ」。
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高円寺名物、登録有形文化財にして東京都で最も客数の多い「小杉湯」。
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絶えずコラボ企画が催され、露天風呂もサウナも無いにも関わらずここほど人を集める銭湯を知らない。
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そして「小杉湯のとなり」というコワーキングスペース、人の交わる場所も新たに作られた。

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ドーナツ屋フローレスタの向かいには高円寺らしい壁。
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庚申通りの横路地にある名店「あぶさん」。最近にもテレビに取り上げられて観た、大蛤に青海苔が乗った一品が一度は試さなければと思う。
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沖縄居酒屋。この先に開店してすぐに行列点となったスパイスカレー「青藍」。
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庚申通りを早稲田通りまで歩き、その裏路地にある「ボッカアルルーポ」も静かて質の高い憩いの隠れ家イタリアン。
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気になっている2階の居酒屋。
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アンティーク屋「Piika」。
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エルポルテゴ系列の「アンティカロカンダ」が今は「アホラ」に変わった。
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2階にはラテアート教室も催されるカフェチーク、1階にはアガルタ。
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新しくできた背脂ラーメン「福鳳」。国分寺の行列人気店の2店目となる燕三条系背脂ラーメン屋。
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高円寺のマイクロバリュワリー「高円寺麦酒工房」。新鮮なクラフトビールが6種類ぐらいあり、少量生産なので絶えず変わっていく。
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メルヘンカフェ「ハティフナット」と雑貨屋が並ぶ風情ある一帯。
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Amleteronではハンドメイド作家の個展もよく開かれる。アートギャラリーが3軒ほど集まるアートエリアでもある。
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ずっと気になっている謎の「からずりや」の看板のかかる古民家。店なのだろうか。
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まだ開店していないベリーズベイクという店を発見。紅茶や焼き菓子専門店の様子。
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一徳は店前の三島由紀夫のポスターが印象的。
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メイヴェコーヒーは近くにカフェが乱立しても生き残りつつある、コーヒーゼリーが絶品なカフェ。
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小道具屋。
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私の好きなラーテルハートビル。
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サブカルな香りを感じるがブティック系投資会社らしい。
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いまだ行ったことのない正統派パブ。

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サッカーを観戦するならばここ。ベネチアにも支店を開いたポルテゴ。外国人客率が高いので英語で誰かと話したいならばここ。

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美容室ズーロメではなくメローズ。
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高円寺を高円寺たらしめる宿鳳山高円寺に間借りするかのような交番。
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高円寺の愛される安食堂「七面鳥」。子供と行くとヤクルトをくれる。
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古い枝が切り落とされただけかと思ったら太い枝も全て切り落とされ幹だけになってしまった廃墟桜。
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ついにこの廃墟も更地にされてしまう日が近いのかもしれない。
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5年後、10年後に見返してみてどれだけの光景が変わらずに残っているだろうか。